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KOZOの弾き語りを口汚くヤジろうと
待ち構えるMILK&WATERの面々。
SK884に至っては400時詰め原稿用紙2枚
に渡りヤジを用意する周到さだ。
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そんな中、今日もKOZOは一人でステージに立つ。
ガンダムが大地に立つように立つ。
生まれたての子羊のように立つ。
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ガオーー!
本日のモノマネは、まず鉄人28号だ。
「似てねぇ!」
と早速MWメンバーからの愛のあるヤジが
飛び交う。
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ヤジられると普通にヘコむKOZO。
これ以降KOZOの歌声はチャラのような
ウイスパーボイスになる。
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見てみぃ!この余裕のある空間。
東京ってさぁ、どこ行っても行列・人ごみ。
満員電車もサイアクって感じ〜。
それ考えるとさぁ、KOZOのライブは余裕あってさ。
ホント、サイコーよぉ。来てネェ。
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構ってあげりーー!
もうちっと構ってあげりーー!
ツンデレのツンとデレの境界線に
鋭く切り込んだ意欲作を発表し、
今夜の弾き語りも無事に終了。
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トボトボと引き上げるKOZO。
背中がとっても寂しそう。
ヤジだっていい、構って欲しいのだ。
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その頃SK884とコバカツは、KOZOのライブ中にも
関わらずエラの触りっこをして楽しんでいる。
「ナイスエラ!」だの「もう少しでエラ呼吸できそう!」
だのって。
いいのかなぁ、熟年ももう少しだよ。
そんなことしてちゃナイスミドルになれないよ!
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オイ、いいかオマエら、今日は負けたけどなぁ、
絶対本隊のヤツらブッつぶしてやるって!!
今日で終わりじゃないって!!
“やるって節”で本日の敗戦の弁を熱っぽく語るKOZO。
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そう言い終わるやいなや、急に大人しくなり、
黙々と機材を片付けるKOZO。
ステージでは狂うが普段は良い人との
もっぱらの評判だ。
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