MILK&WATER ライブ in 下北沢BASEMENTBAR
〜2007年3月9日(金)〜


帽子を逆に被ることが最高のオシャレ。
そういう講釈を若いバンドマンに言い聞かせ、
失笑&鬱陶しさを感じさせているこの男、ヒノ。
出番前の楽屋は三者三様。
KOZOは橋幸夫のモノマネの最終チェック。
SK884はバイト探し。
そして“しゃくれ男爵”ことヒノは帽子を逆に
セットだい↑↑
さぁ本日はよくタイバンさせてもらってる
JAKESの企画“ほのぼのJAKE”へ出演。

KOZOはいきなりCDを取り出し、
「レコードに比べてちっちゃくなったねえ!」
と今更過ぎる感嘆。
「それにしてもまだこの辺が焼け野原やった頃・・・」
ライブに入る前に、延々と続くKOZOの身の上話に
待ちくたびれたSK884は、隣のカクヤスで発泡酒
を購入し、呑みながら話が終わるのを待っている。
いよいよ代官山デビューの近いこの男。
“ケミカルウォッシュが今逆にアリ”
みたいな情報収集に余念が無い。
余念が無いんだがなぁ。
欽ちゃんファミリーでいえばコニタン。
そういう趣味趣向を持つ、男気あふれる男、
ダイスケ君が本日のタイコ。
MWに縁が深いだけに、変なオッチャンどもの
あしらい方を心得ている。
ライブ中に通行人が横切ろうとも、全く構わず
日本兵のモノマネを続けるKOZOちゃん。
日本兵日本兵っていっつもウルサイのよ。
よっぽど好きみたいよ。
初鰹〜〜!!
日本兵に並んで江戸っ子が大好きなKOZOは
闇雲に江戸単語を連呼するのが好きだ。
でもさぁ、ライブ中は控えようぜー。
下北沢だってオシャレスポットなのだぞ。
もはやライブ中もオシャレのことしか考え
られない。
どうして彼はそうなってしまったんだい?
東京に染まったのかな。
悲しいな。
いや悲しくないか。
まぁどうでもいいか。
オッチャンらが奇行を繰り返している間、
ずっとリズムを刻むことを止めない
健気な男、ダイスケ君。
でもちょっと怒ってるかな?
それとも呆れてんのかな?
コブクロ好きかな?
ついにライブ中の降霊に成功したKOZO!
今までなんで成功しなかったのか。
だってさぁ、ずーっとタケカワユキヒデの霊を
降ろそうとしてたんだモン。
生きてるっちゅーの!
ジョーイ・ラモーンが憑依したKOZOは
人が変わったように歌いまくる。
(そりゃそうだね、テヘッ!)
なんだかんだあったけどケガ人も出さず、
無事にライブは終了した。
ずーーっと泣きじゃくっていたKOZOであったが、
SK884に背中を叩かれた途端、笑顔に。
「どんな気分ですか?」と聞かれると、
「とってもスッキリしました。憑き物が落ちた感じです。」
だってさ。
もう二度とやりたくねぇ。
そういう意味合いを込めて、ピースサインを
決めるダイスケ君。
大学がとっても好きで、これからもずーっと
大学へ通うって、そう聞きました。
遊びに来た三多摩地域密着ドキュメントバンド、
「THE GOLDEN YEARS」のMAC13とともに
“炭坑節”を手を叩きご機嫌に歌うSK884。
なぜ炭坑節なのか、二人に会ったら聞いてみて
ちょうだいな。
俺も知りてぇし。
俺ってイケてるよなぁ。
そう思うと笑いが止まらないヒノである。
まあそう思やいいやない。
でもさぁ・・・ま、いいか、面倒くせぇ。

炭坑節のご機嫌さから一変、急に
泣きじゃくるSK884。
何でも地上に出て一週間で死んでしまう
ことが悲しくてしょうがないんだと。
セミのことをそんなに気にせんでも・・・。
優しい子だね!