MILK&WATER ライブ in 秋葉原CLUBGOODMAN
〜2005年5月27日(金)〜


秋葉原ライブを前にして考え込むMW一同。
「足りない。何かが足りない。」
「MWはこのまま現状に甘んじていいのか。」
「初期衝動を思い出そうぜ。あの熱い思いを。」
「そうだ。モエルような情熱を!」
ハイ。ベタなネタ振りですみません。
萌え上がる情熱を抑えることが出来ない
オーバーサーティーズご一行様は、出番前、
煩悩電脳都市、秋葉原名物メイドカフェへ!
SK884がテレビ東京の深夜番組でリサーチして
いたメイドカフェは、入店時に
「お帰りなさいませ、ご主人様!」
と言ってくれるはずだった。
だが期待に反し、「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
との平凡な対応。
ガッカリしながら席に着き、メニューを眺めるSK884。
コーヒー500円、ビール500円と意外にも普通の値段だ。
お客が自由に書込みできる「らくがき帳」みたいなノート
があり、それにカキコする小林・・・イヤ、コバカっちゃん。
面白い文章を書こうとしても、あまりにもサイコな他の客の
書込みに、まるで太刀打ちできないことを悟り、普通に
「また来ます。小林」などと単なるウソを書き込んだ。
メガネのメイドにセーラー服、何だかよく分らない
キャラクターみたいなコスプレのウェイトレス達。
カルチャーなショックでボンヤリするKOZO。
隣の30代半ばのオタクっぽい男性のオーダー、
「アルコールがあまり強くなくて甘いカクテル欲しいなぁ」
(not冗談、with薄ら笑い)
を聞きながら、ヤケにぬるいホットコーヒーを飲み干した。
サイコならくがき帳、撮影禁止のメイド達、ケチャップで
ハートマークが描かれたオムライス、メイドの名前の
付いた萌えカクテル・・・、何もかもが初体験であった。
メイドの対応の普通さ加減以外は大満足で店を出た
MW一同。
「今度は“ご主人様”と呼んでくれるメイドカフェ行こうぜ。
リサーチしといてくれよ!」と
ますます興味が湧く、ワクワクサーティーズであった。
メイドカフェ、感想はGOODでした!!
オドケてメイドカフェの感想を触れ込み回る
野蛮人こと小林・・・イヤ、コバカっちゃん。
皆から気味が悪いと恐れられていた。
周りに気味悪がられた悲しみを、もとい、メイドカフェの
素晴らしさを、ドラマーのくせにベース演奏に乗せて
歌い始めた小林・・・イヤ、コバカっちゃん。
(なぜか曲はD・ボウイのレッツダンスであり、
歌詞はオリジン英語のため意味不明)
週末のお天気が気になるところであるが、
とりあえず「NEU」からライブスタート!
しつこいようだがメイドカフェ。
その良さを思い出し、ニヤニヤしてしまう小林。
あっ、コバカっちゃん。
間違いなく超高校級のドSである。
アルバイトニュースを穴が開くほど眺めたため、
目がショボショボする失業チルドレン、SK884。
チューニングが狂ってしまい、
「すみません、ご主人様」
と、新鮮な地元ネタで笑いをとった喜びに、
ハープを吹きながらガッツポーズのKOZO。
そんなにヒネリはなかったぞ。
「疲れたぁ〜!」
「何で疲れたの?」
「一生懸命やったから。」
小学生なみのヒネリの無さを発揮するSK884。
ステージでニワトリの首を食いちぎった勢いそのままで
楽屋でも大暴れする小林。
パンツは返り血で真っ赤に染まっている。
ステージは血の海だ。
そして打ち上げと言えばこの二人。
すっかりゲイと思われることに抵抗をなくしつつ
ある前向きな二人に幸あれ!